1:デザインと型板の制作


  作品の断面図があれば、簡単に型板が制作できます。
コテには作品を成形するための内コテと、石膏原型を作るための外コテがありますが、型板を作るとき、一緒に作れます。
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自分で型から制作する場合まず、作りたい器のサイズ、器形を決定します。

紙に仕上がりの断面図を描いてみます。

粘土は焼成によって収縮するので110%から115%の大きさで断面図を用意します。
 

カッターマット、あるいは段ボールなどの上に置いてカッターで切り抜きます。はさみで切ることも可能です。

A:実作品を成形するときに使うコテ(内コテ)

a:盛り上げ部を作るための切り欠き

B:型原型を成形するためのコテ(外コテ)

C:器の断面

 
     

コピー機で拡大コピーをとる方法も便利です。また、パソコンで処理することもできます。

左図のように色分けしておきます。上のピンクは、実制作用、下のブルーが型原型制作用です。

   
       

0.5mm 厚の塩化ビニールかプラスチックなどの薄板に貼り付けます。
この厚さは切断が容易で、しかも粘土を成形するには十分な硬さがあります。

※1:貼り付けるにはスプレー糊が簡単です。

  matカッターマット、カッター、はさみ、※1スプレー糊
曲線を切るには、はさみか先の鋭いカッターが便利です。
 
       

  断面図を制作するのに、パソコンを利用することができます。
Adobe Illustratorなどのグラフィックソフトとインクジェットプリンタ
などがあれば便利です。
バージョンは8.0程度の古いもので十分です。
Windows XP は、8.0~CS3が使えます。
MacのOS9までなら8.0~10.0、OSXではCS以降になります。
 
       
 
 
 
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