4:石膏の鋳込み(下部に動画)

  出来上がった粘土原型を石膏液で埋めれば、正確な石膏型ができます。石膏で原型を作り、何度も反転する手間はいりません。
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原型の外縁から2cm程度外にある枠溝に枠板※1をはめ、石膏がもれないように粘土でとめます。

回転盤を回転させ、中心軸の先端にぶれがないか確認します。中心軸先端部にぶれがなければ、中心軸は回転盤の正中心にあり鉛直であるとわかります。
 

※1帯状の枠板(幅20cm長さ60cm程度)の素材は、塩ビもしくはアクリル。幅は原型の高さ+10cm程度。
型縁の厚みは片側2.0cm程度は必要なので、その周囲を取り巻く枠板の長さは(原型の直径+4cm)×3.14
これが1周分ですが、その約1.5倍は必要でしょう。
原型を作る前に、サイズを決め、一度溝付き板にはめて、クリップやガムテープなどで止めて円筒形にしておくとよいでしょう。

 
       
sekkoikomi溶いた石膏を流し込みます。※2原型の底部から最低3cm程度上まで流し込みます。底部の厚みを減らすと穴が摩耗などですり減ったとき中心がぶれることになります。

中心軸に石膏を流し込むための目安となる印をつけておくとわかりやすいでしょう。
 

※2石膏の重さを計り、必要な水の量を計算し、用意します。

 

 


水の中に石膏を入れ、気泡が出なくなるまで置いた後、泡が入らないように混ぜます。

 
 
石膏が硬化するまで30分程度、ろくろを低速で回転させておきます。

ろくろが水平に設置されているとは限りません。もし、傾いて設置してあったら、液面が傾き、底部が水平でなくなってしまいます。
低速で回転させたまま硬化させれば、中央部が少しくぼみますが、 全体として液面は水平になります。
 
 
       

枠板を外します。石膏が完全に硬化する前に、石膏型の底部を水平に削っておくとよいでしょう。

ある程度、石膏が固まって、枠が外せるようになったら、穴が垂直にあいた横棒を中心軸に差し込み、ろくろを回転させるときれいに削れます。

     
       
 
 
         
   

型の調整 動画

を押して少々待ってみてください。
ローディングに少々時間がかかります。
ブラウザの関係で映像が見えない場合があります。

 
         
 
 
 
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