5:コテの調整


  内コテは出来上がった型に直接あてがって、調整します。このとき、実際の器の厚みが決定します。
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石膏を中心軸から取り外します。
内部に詰まっている粘土を取り出します。
  石膏型と、内コテを調整します。内コテをあてがったとき石膏型と、型板の縁の間にできる隙間が作品の断面になります。

 
       
粘土を取り出したところ。中心軸の穴が残っています。裏返したときこの穴が位置決めの軸になるところがポイントです。   01D部の移動で作品の厚みが決まります。

a:盛り上げ部を作るための切り欠きです。

E部は、石膏型と型板が触れあう部分です。摩耗しやすいので、横木と面(ツラ)で合わせます。

 
       
s1石膏型の底部に、ドリルで6mmの穴をあけておきます。治具をあてがうと、正確な位置に穴があけられます。   コテに型板を取り付けます。僅かでもずれると困るので、タッカーで止めています。小釘で打ちつけることも可能です。  
       

中心軸に石膏型を配置し、横棒で研削工具を支えろくろを回転させながら型を修正します。

  コテに鉛筆をあてがい、中心軸からの同心円を描いてみます。口縁が同心円上にあれば作品の厚みに偏りがないことになります。
偏りが ある場合、多くの場合、型の底部が水平になっていないことです。高い部分を削るなどして補正します。
 
       

石膏型がほぼ完成しました。

 

型とコテの完成。 一度コテに型板を取り付ければ型との位置関係は変化せず、それ以降は調整不要です。
石膏型と内コテはセットになります。
実作品の厚みを変えたいとき、型、もしくはコテが摩耗したときにのみ再調整が必要になります。

 
   



 
 
 
 
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