14:便利な道具


  ここでは、コテなどを自作する場合に、あると便利な道具を紹介します。
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コテ制作に必要な道具と素材

カッターマット
あると便利です。

型板材料
型板としては、厚さ0.5~0.75mm程度の塩ビ板、またはそれに類するものが適しています。その厚さならハサミやカッターで簡単切れるので工作が楽です。

枠板材料
枠板は厚さ0.5~0.75mm程度のアクリル板もしくは塩ビ板がいいでしょう。幅は作る石膏型の高さプラス5~10cm程度、粘土原型の周囲を1周以上巻ける長さの帯状に作っておきます。

ある程度弾力があり、しかも張りのあるものがいいでしょう。柔らかすぎるのは使えません。

 

カッター
型板を切るのに使います。曲線を切るには刃先が鋭角の方が楽です。

 


アクリル専門のカッター
アクリルを彫るようにして切断します 。


X-ACTO
X-ACTOは刃が交換できるので刃をグラインダーで調整して使用します。

 
       



指矩(さしがね)
L字型の直角定規です。材料を切るときは必ず直角に切る必要があるので、ちゃんとした定規が必要です。

材木
コテの素材としては、最低10mm×30mmの角材。材質としてはあまり堅くないもので十分です。

 

タッカー
型板は、0.1mmでもずれては困るのでタッカー止めがベスト、さもなければ小釘でとめるのがいいでしょう。
タッカーの針は幅10mm、足長は7mmです。写真は、ラピッドR23、スウェーデン製です。



糸のこ盤
木材を曲線で切るには、糸のこ盤が便利ですが、普通ののこぎりでも十分です。金のこの刃を折って使えばステンレスも切断できます。

 
       


卓上ボール盤、ハンドドリル
垂直の穴をあけるには卓上ボール盤が最適です。バイス付きで安いものが出ています。バイスを使えば安全です。ただし、円盤の中心に穴をあける場合は、普通の卓上ドリルでは中心が届きません。ハンドドリルが必要です。

 


ドリル

径6.0mm 鉄工用です。6.1~6.3mmぐらいのものも必要に応じて使います。


ハンドリーマ
リーマは径6.1~6.3mm程度。まっすぐで正確な穴があけられます。

 

グラインダー
ドリルや 刃などを削るのに使います。

 
       

石膏鋳込みに必要な道具と素材

       
石膏
石膏は指定のものをお使い下さい。
 
安定した石膏を作るには、石膏や水の量を正確に計量する必要があります。デジタルのキッチンスケールは器の重さを0に設定できるので便利です。
最大計量2,000g程度のものが多いのですが、石膏などは一度に測る必要はありません何回かに分ければ、十分対応できます。
 
       

脱型に必要な道具と素材

       

電子レンジ
電子レンジ(500W)によってせいぜい20秒ほどあたためると、収縮が早くなります。





プラスチックハンマー
型に衝撃を与えると抜けやすくなります。

 

ガスバーナー
型抜きを急ぐ場合にはガスバーナーが便利です。

 
       

その他

   
ノギス
穴や丸棒の直径は0.1mm単位まで計れるノギスで計ります。
 
   

計りたいものAをはさみ、Bで数値を読みます。ほぼ6mm程度です。次に、C部分で上下の線が一致しているところを探します。D部のみで上下の目盛りが合致しています。D部の下側にある目盛りを読みます。ここでは0ですから、6.0mmです。もし一致しているのが8であれば58mm、1で合っていれば、6.1mm になります。

 
 
 
 
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